岩手県 西和賀町
荘厳な奥羽山脈に囲まれ
面積の8割を森林が占める
自然の恵みを受ける町
豊かな森林を守り育てるために
何をすべきか考えよう
わたしたちの森林を未来につなぐために

ふるさとチョイス
業務内容
– work contents –

森林整備事業

「山を守り、育て、後世に伝えて行く」

豊な森林をつくるためには、木の苗を植える、新植作業に始まり、雑草からの阻害を防ぐ下刈り作業、除伐作業、木の成長に合わせた間伐作業をへて、数十年スパンで木を保育、管理して山を守り、育て、活用し、後世に引き継いでいく仕事です。


森林整備を図るため、林道の整地、開設も重要な業務の一つです。
また、森林所有者ご自身が森林を手入れできない場合、「いわての森林づくり県民税」を財源として森林を整備する、いわて環境の森整備事業にも積極的に取り組んでいます。

林産事業

「保育管理から資源活用へ」

長い年月をかけて保育管理した森林が、資源に生まれ変わります。組合員が所有する立木を委託、もしくは購入後、伐採して丸太の生産、販売を行います。種類、場所、状況等に応じて約50〜60年をめどに伐採、販売を進めます。


チェンソー伐採だけでなく、若手作業班を主体に、高性能林業機械を活用した搬出間伐で、効率的な作業、身体への負担軽減を実現しています。その後の加工、荷造、積込、検知、販売先への安全な運送まで責任を持って業務を遂行します。

木材加工事業

「西和賀町ならではの木材加工」
・ボイラー燃料用チップ


・菌床栽培用のオガ粉
・西和賀の薪(ナラ)

森林バイオマスエネルギーの利用促進の一環で、2014年に建て替え移転した、町立西和賀さわうち病院に木質チップボイラーを導入以後、ボイラー燃料用チップの安定供給体制を確立し、町内外への販売を強化しています。


町の特産物であるきのこ類の菌床栽培に必要不可欠なオガ粉も私たちの代表的な木材加工の一つです。


また燃えやすい乾燥材として西和賀の薪(ナラ材)は町内にとどまらず、キャンプや薪ストーブで使用する人々からも注目を集め、西和賀町ふるさと納税の人気の返礼品となりました。

薪ストーブ利用世界一をめざす事業

「町資源の有効活用と町の活性化」
・薪割り機の整備


薪供給の仕組みづくり
・薪ストーブの講演会等の啓発活動

町と連携して「薪ストーブ利用世界一」を掲げ、資源の有効利用を通して、林業の活性化や環境保全につなげています。地元の森林を利用した「薪ストーブ」は石油などを燃やさないため、二酸化炭素を増やさず、地球温暖化防止に役立ちます。


町では実際にこの薪を利用して、ハウス栽培によるキノコや花づくりに取り組み、地域資源を活かした「西和賀町ブランド」を目指しています。また、町内イベントでの啓発活動や小中高生を対象にした森林環境教育にも協力しています。

お気軽にお問い合わせください。0197-85-3221FAX:0197-85-3222
受付時間 8:00-17:00 [ 土・日・祝日除く ]

    MENU
    PAGE TOP